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明治大学法学部にて、嵐を題材にした講義を行っている関修氏が語る嵐&大野智とは。

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こんばんは。








こちら新しくなったワクテクの嵐さん。



めっちゃかっこいいラブラブ




photo:01









ずっと下書きになっていたままの記事を見つけたのであげちゃいますあせる



明治大学法学部にて、嵐を題材にした講義を行っている関修氏が語る嵐&大野智とは。


智くん部分のみ抜粋してアップします。






――4人が相互に作用しあって嵐の関係性が成り立っていると。 リーダーの大野くんはどうでしょう。


大野くんは「資本のディスクール」で、4人にとって「+α」の存在にあたります。

パッとみた感じは「4つのディスクール」が表現全般を担っていて、大野くんの役割は不明瞭に思えます。


しかしながら、彼がリーダーであることはメンバーみんなが知っている。

4人が相互作用している後ろで、大野くんが見ているという構図がわかりやすいでしょうか。


実際に彼は、デビュー当時から他のメンバーより年上で、独特のポジションを担ってきました。

歌やダンスのスキルが非常に高いだけではなく、芸術的な才覚も持ち合わせているにも関わらず、なぜかグループの中で突出して目立つわけではない。


普通、それだけの能力があれば、その威光を使ってメンバーをコントロールするのが通常のやり方ですが、大野くんはあえてそれをしません。


決して能力を誇示することなく、しかしその存在感でメンバーを統率するというか。

こういうと語弊があるかもしれませんが、精神分析学でフロイトが言うところの「不気味なもの」に相当するポジションで、ミステリアスな魅力を放っています。


実際、彼はドラマでも普通の存在ではない役柄が多いです。

『死神くん』などはハマり役で、彼は死神として生きている人の背後にいて、その人生の終焉を見ている。


この「いないように思えて、実はすべてを統率している」というのが、大野くんのリーダーとしてのあり方なんだと思います。



全文はこちら↓(前編)


http://realsound.jp/2014/06/post-793.html


(後編)

http://realsound.jp/2014/06/post-794.html









ちなみに翔くんについては…


「櫻井くんについては、僕は「大学のディスクール」と位置付けています。彼は物事を理路整然と考えるタイプで、嵐においては5人の個性をうまく引き出す“言葉”を紡いでいる人だと思います。彼はキャスターもやっているし、性格的にも真実というものに対して几帳面な人らしいです。きちんと物事を考え、きちんと伝えるという意識が強いので、逆に言えばそのように物事を差配することもできます。いわば、言葉を使って5人の個性の秩序を作り出す基底になっている人ではないかと。例えばMCをするときに、他のメンバーのことも考えながら話を回していけるのが、彼の特徴かと思います。」



相葉ちゃんについては…


「相葉くんは、櫻井くんとは違って予測不可能な語りが特徴です。それは精神分析学のカウンセリングにも似ていて、カウンセラーからすると患者の言葉は予測できないものなんですね。しかしながら、そこには人間の心の豊かさもあります。だから相葉くんを「精神分析のディスクール」と位置付けました。その場に新しいものが必要なときは、知識の積み重ねとは異なるアプローチが大切で、相葉くんの言葉にはそれがあります。それによって皆が新しいことに気付きます。知識の積み重ねとクリエイティブなものは両方必要で、その言説の両翼を担っているのが、櫻井くんと相葉くんというイメージですね。」



潤くんについては…


「松本くんは「主のディスクール」と位置付けました。松本くんは5人の中では一番カリスマ性を持っていて、主役的な立ち位置がしっくりくる人です。『VS嵐』などでは、メンバーが最後に松本くんに意見を聞くシーンがよく見られますが、これは彼が最終的な決定権を持っている「主」であることの現れでしょう。また、ドラマなどでも主役がよく似合うタイプで、逆にいうと、申し訳ないですが目立ちすぎて主役以外はあまりできないのではないかとも思います。」



ニノについては…


「二宮くんはそれとは対照的で、あらゆる役柄を演じわけることができるタイプ。周りを活かすタイプとでも言いましょうか。たとえばドラマ『Stand Up!!』では、二宮くんが主役でしたが、その際もヤマピーや小栗旬さんといった他の役者を引き立てていました。精神分析学では、ヒステリーという病は「無意識の演技」であるとされています。演技には「観る者に演技と悟られず、また、意識的に演じてもいけない」という教訓がありますが、あらゆる役柄に馴染む彼の演技は、そんな「無意識の演技」に通じるものがあるのではないでしょうか。そこで彼のことは「ヒステリーのディスクール」と位置付けました。ヒステリーというとネガティブなイメージがありますが、その病は社会的に抑圧されていた女性や子どもの欲求不満が引き起こすものであるということが後に知られ、女性の地位の向上やさまざまな解放運動にも繋がりました。つまり、世の中のバランスを取ることにも繋がったということです。そういった意味でも、全体のバランスを取るのに秀でた二宮くんの役割と通じるものがあるかと思います。」












いろんな方の意見を聞くのも、私はすごく好きです( ´艸`)












iPhoneからの投稿


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