こんにちはー!
暑い暑いあつーい!
光化学スモッグ注意報が発令されているなか、
ウロウロしていてたもんだから、
もー、汗だくだし
ダルダルだし(-_-;)
そんななか、
リアルサウンドにて、
またまた智くんの記事が上がっていましたので、お知らせしまーす!
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嵐の音楽的方向性を決定づけた大野智 その表現のルーツを辿る
リアルサウンド 7月26日 9時21分配信
嵐のリーダー・大野智は、
独特のリーダーシップ論を持つことで知られている。
女性向けエンターテイメント雑誌『SODA』7月号では、
TVドラマ『死神くん』(テレビ朝日)についてのインタビューにて、
リーダーとしてのスタンスを問われて次のように答えている。
「リーダーとしては、
がっつり後ろから見てる感じは全然ない(笑)。
リーダーってどうしても仕切らなきゃいけないとかあるけど、
それができないから後ろから見ていればいいかなっていう感覚だけだよね」。
このように“一歩引いた”スタンスこそが、大野のリーダーとしてのあり方なのだろう。
もっとも、
歌やダンスなどのパフォーマンスにおいて、
嵐を引っ張っているのは間違いなく大野である。
たとえばダンスの面では、
2004年のソロ曲「TOP SECRET」以降、
たびたび振り付けをこなしている。
最近では
『失恋ショコラティエ』の主題歌となった「Bittersweet」でも振り付けを担当。
大野ならではのアーティスティックな感覚が活かされたダンスで、
ファンはもちろん、
メンバーにも好評だ。
歌の面でも、
大野の歌唱こそが“嵐らしさ”につながるとする声は多く、
生歌の美しさに加えビブラートやファルセット、
シャウトといった技法を巧みにこなすソウルフルなボーカルは、
音楽評論家やミュージシャンの間でも評価が高い。
NONA REEVESの西寺郷太氏は
「嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』。
これはプリンスが
映画『バッドマン』のために書き下ろした楽曲『Batdance』の
日本版ともいえる映像的でマッドな楽曲で、
発売当時大野君のボーカルに感動しました」と絶賛。
お笑い芸人でありながら
ポップミュージックの造詣の深さで昨今、
活躍の幅を拡げるダイノジ・大谷ノブ彦氏は
「『FUNKY』は大野さんのボーカルが実にソウルフルで、
フェイク(アドリブ)も素晴らしい。
ダフト・パンクが台頭したことで
ブームを巻き起こしたディスコミュージックを、
ジャニーズはどう料理するか?を
ど真ん中で堂々と表現した曲です。
(中略)
(『Troublemaker』における)大野さんのボーカルは、
まるでジャスティン・ティンバーレイクのようですよ」と評している。
(参考:『サイゾー』2014年8月号)
ライムスターの宇多丸氏は、
嵐の音楽性について
「さまざまな音楽にチャレンジしてその方向性を模索するなか、
大野智のボーカルを存分に活かせるようなものへと落ち着いた」
と指摘しており、
『ARASHIC』以降、
初期に参照していたSMAPからは
コンテンポラリー・ブラックテイストやアーバンな雰囲気を踏襲し、
リリースされる楽曲は
ファンキーなものや
ソウルフルなものになったという。
嵐の楽曲は
全員のボーカルやパフォーマンスが活かされるように作られているが、
その方向性を決定付けているのが
大野である、
という構図もまた、
彼ならではのリーダーシップが垣間みれて
興味深いポイントだ。
(参考:リアルサウンド『嵐を音楽面で引っ張る大野智の歌唱力 ミュージシャンも太鼓判を押すテクニックとは?』)
そんな大野は、
もともと母親の影響で洋楽に親しんでおり、
特にマイケル・ジャクソンや
前出のジャスティン・ティンバーレイクに深い感銘を受けたと、
数々のメディアで発言している。
1997年から2年間は、
ジャズダンスを極めたいという思いから
実家を離れ京都に滞在し、
京都の「シアター1200」にて
一日5公演開かれていた
『KYO TO KYO』に出演、
ダンスの技術を磨いたそうだ。
大野が創作するアートも、
ヒップホップのグラフィティ・アートの影響が垣間みれ、
ブラックミュージックや
カルチャー全般に対する親和性を感じさせる。
現在、
映画『ピカ☆★☆ンチ(ピカンチ・ハーフ)LIFE IS HARD たぶんHAPPY』の公開が待たれる嵐。
2002年に公開された『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』では
「PIKA☆NCHI」が、
続編となる『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』では
「PIKA★★NCHI DOUBLE」が、
それぞれ主題歌として製作されたが、
今作ではどのような楽曲が
主題歌となるのか。
大野智×ブラックミュージックという、
現在の嵐のスタイルを決定付けた要因に
思いを馳せながら聴くと、
より興味深いのではないだろうか。
松下博夫
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