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精密な愛とユーモアと哀しみと……大野智にしか描けないもの。 @MOREの芳麗さん

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こんにちは。







昨夜のmステ「愛を叫べ」については、
前記事で叫んでおりますので、



よろしければ、皆様も叫んできてくださいね*\(^o^)/*












さて、



またまた、フリスタの感想を書いている時に、

素敵な言葉が舞い込んできましたので、アップします。







MOREの芳麗さん、いつも素敵なテキストを書いてくださいますよね。

昨日、そのブログにて、
智くんのフリスタの感想が書かれてありました。





なんか、これを読んだら、私なんかの感想はゴミみたいなものに思えてきて、

アップするのを悩んじゃいます(~_~;)



そのくらい素敵な、愛溢れる感想をどうぞ。



もう、表題から震えます。







精密な愛とユーモアと哀しみと……大野智にしか描けないもの。





嵐の大野智さんの2冊目の作品集 『FREESTYLE II』を入手しました。


ジャニーズJr.時代から“ただ好きだから”と描き続けてきた絵画やイラストが、多くの人に求められて、個展と作品集として発表したのが7年前。
嵐として、個人としてもどんどん人気が高まってゆく中、地位とか名誉とかお金とか、世俗的な欲はあまりにも希薄ゆえに、当時はまだ、アイドルとして生きることよりも、好きな絵を描きながら暮らしていきたいと思っていた大野くん。

あれから――国民的アイドルとしてのポジションに立つこととなり、あらゆる悲喜こもごもの濃密な経験を重ねた。自分の運命を受け入れ、この仕事に対して覚悟を身につけ、奈良美智や草間彌生などのアーティストと交流を重ねた。

だから、2冊目の作品集は、当然、成熟と変容を感じさせるものです。でも、根底にある子供のように無邪気で自由な感性や、シンプルな情熱は変わらない。洗練された作品なのに、一心不乱に描いたり、創っていたであろう痕跡も見えていて、たとえこれが大野くんが描いたものでなかったとしても、胸が打たれます。

裸の子供がおさむらいさんになっている『ちょんまげ』、煮詰まった時に突破口となった作品だという『怪物くん』も、そして、大野くんらしさが炸裂しているフィギアの『サイトウくん』シリーズは、特に好き。
でも、すべて素晴らしいし、オリジナル。

どれも精密な愛が感じられる、ユーモアとともに哀しみやアイロニーが宿っているという、大野くんならではの作家性が感じ取れました。

巻末の本人インタビューもメイキングの写真もよいのですが、もうひとつ、特筆すべきは、大野くん以外の嵐の4人の座談会と、4人がそれぞれ描いた大野くんの肖像画だと思います。

思い思いに心をこめて描いた絵が、それぞれの個性と愛と多面的な大野くんをあらわしていて、とても興味深く、微笑ましかった!

すみずみまで、何度でも眺めたくなる一冊です。






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ずっと見てきた人だからこその言葉って、
やっぱり重い。


包み込むような、温かな文で、すごく素敵だな。













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