おはようございます。
土日は、時代物小説@「山風五剣伝」をリメイクしながら過ごしていました。
結構書き直したので、だいぶ時間がかかったのですが、戦国の世にトリップできて楽しかったです。
さて、感想③まで書いて、途中になっていた宮城の感想ですが、
残りあと少しですので、またボチボチ再開しますね。
ではまず、大野智ソロ「two」の感想を。
ライブ直後にアップした私のツイ。
このときの胸の苦しさ。
今でも鮮明に思い出します。
「popcorn」は行っていないので、宮城で初めて「two」を聴きました。
宮城の衣装はこれ。
「two」の智くんに会いたくて会いたくて、
「popcorn」を何度も見ました。
画像は「popcorn」の「two」です。
あのときの智くんを、思い出しながら書いていきます。
前奏。
私のいる場所からは、遠い遠いところから現れた智くん。
言葉は闇を突き抜け、
切ない音は空高く舞い上がる。
歌声に応えるように、月と星が顔をのぞかせる。
「僕だけの君にしたくて」
「ぼく」…の前の小さい「ん」の音。
「んぼくだけぇの~」って。
この文字に表せられない音や子音が、
今回、すごくよく聴こえたの。
階段を踊るように上がっていき、
メインステージに立つと、
フワッと紙吹雪が舞って、
恐ろしいほど美しく、
その伸びやかな声に
何度も息をするのを忘れ、
ただ黙って、見つめることしかできなかった。
「泣かないでその瞳 」
この声に包まれている間は、
本当に何にも考えられなくて、
もう、なんでもいい
なんでもいいから、もっともっとこの時間が長く続くように、
終わらないでと願ってしまう。
「伝えたい 言葉さえ
しまい込んだとしても
愛しさが溢れてく
震えるほど」
愛しさが~…でグワーッと何もかもが溢れてきて
震えるほど~…で爆発。
会場が飲み込まれ、一瞬の静寂、
その後のどよめき。
ドラマチックにラストへ向かっていく
どんな言葉で書いても、
どの言葉も当てはまらない声。
飛んでくる気迫。
「もう少しだけでいい
何も言わずFollow me」
「君を連れ去りたい
胸が叫ぶから」
最後のサビは、もう、なんとも言えない苦しさと切なさで
モニターの画面に映る表情が
もう…
もうね、たまんなかった。
「I need you I need you I need you
たとえ今夜が
最初で最後の夜でも」
最後の一音まで大野智でした。
私にとって
忘れられない時間になりました。
大野智ってすごいよ。
この人は、何があっても芸事を続けてほしい。
続けなきゃダメだ。
こんな人、どこにもいないもん。
少しの紙吹雪と、実際の月だけを背に、
特別な演出もなく、
バックダンサーもいない中、
ただ一人、
深い闇の中で、静かに照らされているだけ。
それでも、惹きつけられてどうしようもない歌声とダンス。
一瞬で世界が変わる表情。
あの時間あの場所にいられたこと、忘れたくない。
圧倒的な「大野智」を目の当たりにして、
一切合切ケリがついた瞬間でした。
今日も素晴らしい一日を!