おはようございます。
てか、早くてスイマセン(;´Д`)ノ
んも~~!!
アメブロっ!いい加減にしてくれっ!!
不具合ハンパなくて、また全文消えたし、画像アップできないし、フリーズしまくるしで、格闘していたらこんな時間です(°Д°;≡°Д°;)←ちゃんと寝てますから、心配しないでくださいね。
すぐに上げないと、またバグっちゃうかもしれないので、早い時間に記事をUPすることをお許してくださいませm(u_u)m
前記事、「ジャニーズフィルムフェスタ」について、コメントを読ませていただきました。
みんなが公平に参加できるイベントじゃないって、辛いですよね…(TωT)
できるだけ、皆様に伝わるようにレポしますから…伝わるといいなあ…
あ、パンフレットですが、翔くん15ページ(対談内容の文字おこし全文)、ニノ15ページ(対談内容の文字おこし全文)、長瀬くん、錦戸くん、大倉くんも15ページ、東山さん、坂本くん、光一くん、滝沢くんも15ページ、HSJUMPも10ページぐらいあるんですが…
智くんは、いろいろやってたり話していたりしていたにもかかわらず、4ページしかありません(x_x;)
ここ、ちょっとどうなの~って感じです。(´д`lll)
でも、小さいのもふくめて、写真は多いかもしれません。
…多くても、この衣装ですけどね(笑)
買うときは、一種類につき一度に買えるのは5冊まで。
もう一度並び直せば、また買うことができます。
それから、袋などはいただけませんので、グッズをたくさん買いに行く際には、エコバック等の別の袋があった方がいいです。
なにかまた、気になることなどありましたら、コメントに書いてくだされば、応えられる範囲で応えますね。
よろしくお願い致します。
さて、「愛念」ですが…皆さんもお気づきのように、終わりが近づいております。
最後まで全力で書かせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。
(ただし、今週は家族旅行も控えておりますし、早いアップはできないかもしれません。)
いつもたくさんのコメントやメッセージをありがとうございます。
なかなかお返事できなくてごめんなさい。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
※アメンバーの募集は致しておりません。
お問い合わせにも、数が多くてお応えできません。
こちらをもって、回答とさせていただきますので、どうかよろしくお願い致します。
また時期が来ましたら、ブログで告知いたしますので、それまでお待ちください。
それでは、お話の続きをどうぞ。
妄想小説@「愛念」①はコチラ
http://ameblo.jp/see-la/entry-11557388231.html
初めていらした方は、第一話から読んでみてくれると嬉しいです(´∀`)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
閃光と雷鳴の間隔が縮まってきた。
…かなり近い。
ナナにもしものことがあったら、元も子もない。
「ナナ、ここは危ないから、向こうにいこう。」
ナナの手を引いて、隣接する公園の広場に降り立った。
確かここに…雨を避けられる子供の遊具が…
「あった、ナナ、あっちだ。」
「入って!」
俺もナナの後に続いて、身体を屈めて入った。
土管の中には、プラスチックのお皿やお菓子の包み紙、古い毛布なんかが乱雑に置いてあった。
まるで秘密基地。
子供たちが、日頃ここで遊んでいる様子が目に浮かぶ。
「こんなとこ、久しぶり…
横に並んで座るナナが、ニッコリ笑って、俺に小さなお皿を渡してくれた。
「ありがと。」
俺はそれを受け取って、ご飯を食べる真似をする。
お互い目が合って、思わず笑みがこぼれる。
「もう少し雨宿りして、雷がおさまったらウチに帰ろうな。」
「…はい。」
ナナの手に、そっと手を重ねた。
「手…冷たいな…大丈夫か?」
ナナを見れば、小さく震えはじめていた。
「実は…少し…寒くて…
俺はナナの肩に手を回して、ギュッと引き寄せた。
雨に濡れて冷たいナナの身体。
長時間、風雨にさらされて、ナナの体温はぐっと下がっていた。
こうしているだけでも、ナナの震えはどんどん大きくなっていく。
「ナナ…服、脱いで。」
「えっ…ここで、ですか…?」
ナナは戸惑いの表情を見せる。
「ああ、そのまま濡れた服を着ていたら、大変なことになる。だから、…脱いで。」
「…でも…。」
確かに、こんなところで脱げ、なんて言われたら、そりゃ戸惑うか…
「大丈夫、誰もいやしない。
今、見えないようにしてくる…だから…な?」
俺は、土管の入り口には自分のジャケットをかけ、反対側にはワイシャツで目隠しをした。
その様子を見ていたナナは、「分かりました」と俺に背を向けブラウスを脱いだ。
俺は、服を全て外したナナを、後ろから包み込むように抱きしめた。
下に敷いてあった毛布を引っ張って、ナナの身体を覆った。
ナナの震えが伝わる。
冷たい肌が痛々しくて、必死で肌をさすって温めた。
華奢な身体。
濡れた髪からは、ポタポタと雫が落ちる。
俺の体温なんか全部くれてやるから、早くナナを温めてやりたかった。
「今度は、俺の方に身体を向けて。」
ナナは頷いて、毛布の中で身体を反転させた。
俺はナナの背中に手を回し、ゆっくりと引き寄せる。
背中をさすって温めた。
向かい合う胸から、互いの心音が伝わる。
ナナの頬に俺の頬を寄せる。
「…あったかい…
「そっか…よかった。」
外はまだ激しい雷雨。
何度も響く雷鳴に、ビクリと驚くナナ。
その度に「大丈夫」だと抱きしめる。
「もっと、こっちにおいで。」
ペタンと床に座っていたナナを抱き上げて、俺の上に座らせた。
ナナの腰を引き寄せ、一ミリの隙もないくらい抱き合った。
…どのくらい抱きしめていただろう。
ナナの身体が温まり、震えがおさまってきたのが分かる。
「ナナ…?
「…はい…
「…カレーありがとな…
「うん…
「うちに帰ったら、一緒に食べような…
「…うん…
ナナは、そのままスッと眠ってしまった。
雨も止み、雷も遠ざかったようだ。
眠っているナナをそばに寝かせて、俺は衣服を身に着けた。
土管の外に這い出て、ナナを毛布にくるんで抱き上げる。
寝ているナナを起こさないようにしながら、家路を急いだ。
ようやく帰りつき、ドアを開ければ、漂うカレーの匂い。
腕の中で眠るナナを見て、やっとここに戻ってきたとホッとする。
寝室のベッドに、ナナをそっと下ろした。
熱を測れば、少し高めの37度。
手にした体温計を見ながら、はあっと息を吐いた。
…大変な想いをさせちまったな…
オレンジ色の、小さな電気をつけただけの薄暗がり。
巻いていた毛布をそっと外していく。
ナナの美しい肢体。
透き通るような白い肌のあちこちに、泥がこびりついている。
手で拭おうとしても、そう簡単には取れなかった。
お湯でタオルを濡らして、ナナの身体の汚れをゆっくりと拭き取っていく。
足先、ふくらはぎ、太もも…
細い腰と呼吸と共に小さく上下する胸元。
指先、腕、肩、首…最後に顔の汚れを落とそうと、頬に触れる。
額に張り付いた、濡れた髪を退ける。
しばらく、ナナの寝顔を見ていた。
スヤスヤ眠るナナが愛しくて、手を止め頬にキスをした。
これ以上はいけないと、ナナに布団をかけて、バスルームに向かった。
シャワーを浴びた後、ナナの様子を見に寝室へ戻る。
静かに寝息を立てて眠っている。
いけないと分かっていても、どうしようもなく引き寄せられる。
「…ん…
軽くしたつもりだったが、ナナを起こしてしまった。
俺はあわてて唇を離し、「大丈夫か?」と聞いた。
ナナは「だめ」だと、小さく首を振った。
「どこか、具合が悪いのか?」
「…やめないで…
「えっ…?
「やめないでください…
「ナナ?」
「…キス…して…くださ…
俺は、ナナの言葉が言い終わる前に、もう一度唇を重ねた。
ナナの頭を押さえて、深くキスをする。
少しだけ泥の味がする。
熱を帯びたナナの唇は、俺の心を震わせる。
口腔で絡まる想い。
ナナの髪をかき混ぜるように優しくまさぐり、時折、ギュッと掴む。
どうしようもないぐらい、気持ちが溢れてこぼれた言葉。
「ナナが…好きだ…
口に出すたび、その言葉に、溢れる想いに、胸が押しつぶされそうになる。
俺のこと、全部持っていっていいよ…
愛しても愛しても、愛し尽くすことなんかない。
ナナの存在が、それを証明してくれていた。