愛読書は国語辞典です。
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こちらの記事の続きなので、こちらを読んでからお越しくださいませ。
こんばんは。
えー、なんでしょうか(O_O)
辞書楽しい?
楽しいですよねっ!
そうですか(*^^*)
では、調子に乗って、もうちょっとだけ辞書のお話をしますね。
特に、学生さんが楽しいって言ってくださって、嬉しいな~と思います。
今後のお勉強の役に立てたら嬉しいです。
じゃあ、まず、軽いやつから。
「なす(茄子)」で、先程のように比べてみますね。
最初は、小学館の「なす」
「ナス科の一年生植物。夏から秋にかけて紫色の花を開き、暗紫色の実をつける。食用。なすび。夏。」
なるほど。
簡潔で分かりやすいです。
次は、三省堂の「なす」
「ナス科の一年生植物。インド原産。夏・秋に淡紫色の花が咲き、電球形で暗紫色の実がなる。キュウリ等と共に代表的な夏野菜。なすび。」
ほうほう。
最初のものより情報が多くなりましたね。
インド原産であるとか、花の色の表現が紫ではなく、「淡い」紫になっていたり、形は電球形であったりとか。
「なす」に関していえば、三省堂の方が詳しいですよね。
それではいよいよ、私のお気に入り新明解の「なす」
「畑に作る一年草。薄紫色の花が咲く。濃い紫色の実は、キュウリと共に夏野菜の代表。普通、電球形だが、長いのもある。なすび。
かぞえ方 一本」
どうですかね?
皆さんは、この文章のどこかにキュンと来ましたか?
私はね、最後の「長いのもある。」にキュンときます(*^^*)
確かに長いのもあるけどさ、必要?その情報必要?みたいに、勝手に突っ込んじゃいます。
そして極め付けの、かぞえ方 一本。
知ってるよー!みたいなね。
もー、この辞書を読むたびニヤニヤしちゃいます(*^▽^*)
文章がちょっと独特なんですよね、作文風というかなんというか、とにかく大好き。
こうして比較することで、面白いことに気づきます。
今はネットで簡単に文字を調べられる時代ですが、ネットだとその文字だけしか調べませんよね。
もちろんそれでいいんですが、紙の辞書だと、その並びの文字にも目が行きますよね。
で、それも読んで、あれも読んでって、やっているうちに、思ったより文字を頭にいれているんです。
しかも、辞書により、文字の並び方も違うので、選択して載せられている文字を見るのも楽しいです。
一番先に挙げた小学館の辞書では、「なす(茄子)」の周りは「なす」だらけ。
こんなに「なす」があるのかと、目で見て驚きますよね。
下の二つの辞書は、その並びではありません。
そういった、他の文字にも興味を持てるという意味では、紙の辞書の力ってすごいなあと思うんです。
では、最後に、新明解ならではの解釈をご紹介します。
三省堂と小学館では取り上げられていない文字です。
まずは、「あせくさい」
「汗で体や衣服から不快なにおいが発散される様子だ。」

そしてここにはもう一つ。
新明解は解釈も独特ですが、その例文も最高にニヤニヤするものが多いんです。
「あせくさい」の例文読めますか?
「―― タオルを首に巻く。」
↓
あてはめると
「あせくさいタオルを首に巻く。」
…巻かねーだろ(;´Д`A
みたいな。
はい次!
これも、三省堂と小学館では取り上げられていない言葉でした。
「ちちんぷいぷい」
よめましたか?
「子供が手足などを痛めた時、親などが痛みをまぎらすようになでさすって言う言葉。」
ニヤニヤしません?
もー、なにこれ、主観?これ主観なの?
えー!みんなそうなん?
辞書なのに?みたいなね( ´艸`)
うちは「痛いの痛いのとんでけー」だよ!とかね( ´艸`)
突っ込みどころ満載なんです、辞書なのに。
こういうの、ちょこちょこあって楽しいです。
おすすめです。
ああ楽しかった。
たまにはこんな風な話で盛り上がるのもいいですね。
いい気分転換になりました。
みなさん、ありがとう(*^▽^*)
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