こんにちは。
昨夜は、しやがれのデートだけチェックして就寝。
ああ、素敵なデートでしたね。
そのうち記事にUPします( ´艸`)
さて、
あちらに移動した、妄想小説@「あなたを知りたい」(大野智の初恋物語)の番外編「身代わりのキス」~宇佐見くんの振離~を少しだけ更新しました。
宇佐見くん目線で、少しだけ続きますので、よろしければごらんくださいませ。
番外編は、以下のシーンの宇佐見くんの気持ちです。
「あなたを知りたい」蒼月ともえ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/979420
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「あなたを知りたい」
交差する想いの章より
「ゆーーーいーーー!」
亜紀が、走って体育館に戻ってきた。
「カズがトイレで倒れたんだって!今、保健室にいるらしい!」
えっ?
私がびっくりしていると、亜紀は宇佐見くんの水筒とタオルを手に取った。
「ちょっと私、カズのところに行ってくるね!」
「あ…私も…
言い終わらないうちに、亜紀は走っていってしまった。
宇佐見くんが…倒れた…?
昨日、あんなに遅くまで話していたからだ。
きっと、私のせいだ…。
休憩時間が終わっても、宇佐見くんのことが気になって、練習に身が入らない。
亜紀も、あれから帰ってこない。
やっぱり、気になる。
私は練習を抜けて、保健室に向かった。
保健室のドアには、「具合の悪い人が寝ています。静かにしましょう」と言う札が下がっていた。
私は、それをチラリと見て、ドアを静かに開ける。
先生はいない。
話し声も聞こえない。
寝ているのかな…。
部屋を見渡すと、ベッドが三つ。
その一つ、カーテンで仕切られた場所に近づいていく。
ここかな…?
起こしてはいけないと、少し開いたカーテンの隙間から、そっと中を覗く。
人の気配。
微かに布の擦れる音。
…!!
私は息をのんで立ち尽くす。
亜紀と宇佐見くんが、キスをしていた。
宇佐見くんは、昨夜私にしたように、亜紀の顎を強く掴んで口づけていた。
亜紀の髪の毛を、強く引っ張りながらの激しいキスだった。
私は動けなかった。
足が床にぴったりとくっついてしまったみたいで、動かない。
気配に気づいた宇佐見くんが、目を開けてこちらに視線を送った。
正面にいる私と目が合う。
だけど、宇佐見くんはそのままキスを続けた。
亜紀を強く抱き寄せ、キスは激しさを増していく。
宇佐見くんは、私から視線を外さない。
私の心臓は、爆発しそうだ。
「…カズ…。」
亜紀の甘えるような声に、ハッと我に返る。
私はカーテンを閉め、逃げるように保健室を後にした。
亜紀は背中を向けていたから、私には気づいていない。
全速力で体育館に戻ると、もう何も考えたくなくて、ただひたすらシャトルを打った。
亜紀は、練習には戻ってこなかった。
宇佐見くんも…。
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ここの番外編も読みたいなあって言う場面がありましたら、あちらのコメント欄に書きこんでいただけると、とっても嬉しいです。
ただ、宇佐見くん目線の番外編は、これしか書かない予定なので、大野くん絡みのところでお願い致します。
こちらのメッセージでも、もちろん大丈夫です。
なにかありましたら、遠慮なくどうぞ。
こちらではアラシゴトを上げながら、あちらにあるお話を徐々に進めてまいります。
よろしければお気軽にどうぞ。
ただし、あちらは小説を書く場所なので、画像はありません。
普通に小説を読みに来る方がたくさんいます。
なので、嵐さんに関してはこちらのブログでお願い致します。
移動先
「あなたを知りたい」
蒼月ともえ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/979420
「愛念」蒼月ともえ
PC http://www.berrys-cafe.jp/pc/reader/book.htm?bookId=984608&c=n
スマホ http://www.berrys-cafe.jp/spn/reader/book.htm?bookId=984608&c=n
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tomoe