完全なるワタクシゴトです。
日記のつもりで書いてますので、スルーでどうぞ(^^)
さて、相変わらずの読書熱。
今日は、天気も悪いから子供と一緒に読んでます。
子供は…何を読んでいるのかと見れば、
独身時代に中国で買ってきた中国語のドラえもんを、日本語のどらえもんと読み比べていました(°_°)
えー、これ、すっごい私に似てる!ってちょっとびっくりしたんで、
記念に記事を書いてます。
私も比較するの、好きなんですよー。
だから、この子がもう少し大きくなったら、同じ話題で盛り上がれるんじゃないかなーって、すごく楽しみになりました。
自分に似ているところがあると、やっぱり嬉しいですよね。
しかも、それがちょっとマニアックポイントだったりすると尚更です(^^)
で、
私はと言うと、本日は古典です。
ていうか、最近はほぼ古典かも(~_~;)
それは、なぜか。
智くんのソロ「暁」がもうすぐだからですー♡
私的に「暁」って言えば、古典のイメージで、特に大好きな百人一首が浮かぶ。
百人一首を題材にして、お話も書いていたしなー
こんなやつ↓
現代版「百人一首」 恋歌綴~今も昔も変わらぬ恋の切なさよ~
恋歌一
「かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしもしらじな燃ゆる思ひを」30分の幸せ
……
今日もあなたがいた。
いつも同じ車両にいる彼。
窓の外を見ている彼の横顔を見るのが、私の日課。
彼は私より先に乗っていて、降りるのは私より後。
毎朝の30分が、私の幸せな時間。
名前も知らない、何も知らないあなたに恋をして、もう一年になる。
ただ毎日、何も言わずにあなたを見つめるだけで幸せだった。
都心に近付くにつれて、車内は混雑していく。
満員電車なんて、みんな嫌だと言うけれど、私にとっては幸せ。
だって、彼に近付く最大のチャンス。
人の流れに押されながら、彼の元へ。
私のドキドキも知らずに、あなたは涼しい顔。
揺れに合わせてときどき触れあう、あなたと私。
あなたにとっては何てことないでしょうけれど、私にとっては一大事。
向かい合わせで近づいた時には、もうもう…ドキドキしすぎて息さえできない。
そばに近づけば、ほんのりメロンのような香りがする。
あなたの香り、大好きです。
私の背はあなたよりも小さくて、向かい合えば、ちょうどあなたの胸にすっぽりと埋まってしまう。
電車の揺れが強いとき、初めてあなたの胸に飛び込んでしまった。
……続きはあちらで。
なので、自然と手にとってしまう百人一首関連の本。
「暁」とだいたい同じ意味だと「有明」とか、「朝ぼらけ」とかもだし、
これらには、もれなく月が付いてくる。
ブログにも「月」を使っているぐらい、月が好きな私は、今度のソロにワクワクだらけ。
百人一首には、12首が月を詠ったもので、どれも好きな歌。
「天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも」
「いま来むと言ひしばかりに長月の 有明の月を待ちいでつるかな」
「月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身一つの秋にはあらねど」
「有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし」
「朝ぼらけ有明の月とみるまでに 吉野の里にふれる白雪」
「夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに月宿るらむ」
「めぐりあひて見しやそれとも分かぬまに 雲がくれにし夜半の月かな」
「やすらはで寝なましものを小夜更けて かたぶくまでの月を見しかな」
「心にもあらでうき世にながらへば 恋しかるべき夜半の月かな」
「秋風にたなびく雲の絶えまより もれ出づる月の影のさやけさ」
「ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる」
「なげけとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな」
どれも憂いを含んだ物悲しい詠だけど、そこがいい。
古典の世界の月、すごく好きです。
そんなわけで、また古典の世界に旅立ちます~